大学総合情報紹介―薬学部・薬科大学編

学校選びで失敗しないための予備知識。各種薬科大学・薬学部の情報をまとめて紹介しています。

大学生活はどんな感じ?

学校生活

こちらでは、実際のキャンパスライフがどんな感じなのかを具体的にイメージできるような情報を集めました♪

先輩たちから「後輩となる皆さんへのアドバイス」をもらってきましたので、参考にしてください!

大学ってどんなところなのか、どんな心構えが必要なのか、しっかりと確認して下さいね。

一般教養科目は退屈だけど

薬学部に入っても、1年~2年前期くらいまでは一般教養科目・総合基礎科目などと呼ばれる授業が多く組まれています。英語や、哲学、論理学などの基礎を学ぶことになるのですが、これはお世辞にも興味深い授業ではありません。だけど、これを落とすと大変なことになります。落とした科目は翌年に再履修しなければいけないからです。2年の後半からは薬学の専門的な科目が始まって忙しくなりますから、とても一般教養の再履修をしている暇はありません。どんどん余裕がなくなって悪循環になってしまいます。だから、どんなに退屈だと思っても、しっかり出席して単位を取りきりましょう。

地獄の第2外国語

基礎科目の中で1番落とす人が多いのが第2外国語。英語以外に、フランス語・ドイツ語とかを学びます。でも、まったく慣れていない言語なのでなかなか頭に入りません。薬学部生は理系なので、語学に興味のある人も多くありません。正直、つらいです。第2外国語に関してだけは、ある程度覚悟しておいたほうがいいかもです。

サークルは入ったほうが楽しい

大学にあるサークルは、高校までの部活よりもずっと自由です。入部や退部も基本的には自由なので、負担にならない程度に活動できるサークルを見つけたら参加してみるのも良いでしょう。実際、今いる友達の半分以上がサークルで知り合った人たちです。ただ、サークルに熱中しすぎて単位を落とさないようにだけ注意してくださいね。

4年以降は本当に大変

4年からは薬学専門科目が増えてきて、実習をはじめとしてウェートの重たい授業がふえてきます。サークルも4年で引退するのが普通になっていて、ここからは国家試験を目指して勉強の日々です。4年生を対象とする薬学共用試験に合格しないと5年以降の臨床実習に勧めないので、気を抜くことは絶対に許されません。いわゆる大学生の自由を満喫できるのは最初の3年間だけ。それを予め知った上で大学生活のプランを立ててください!

1年か2年のうちに旅行などの人生経験を

薬学部の学生は、卒業後に国家試験を受けるので卒業してからもメチャクチャ忙しいです!もちろん卒業旅行なんて行けません。普通の大学生が卒業旅行をしている頃、血眼で勉強しているので。だから、専門科目が少なくて比較的余裕のあるうちに旅行をするなどして人生経験を積んでおくと良いでしょう。1ヶ月単位の旅行なんて、なかなかできるものじゃありません。時間が空いている学年のうちに、その時にしかできない経験をしておいたほうが悔いが残らないですよ!

以上、大学生活に関する先輩たちからのアドバイスでした!
しっかり勉強して、来年は大学生の仲間入りを果たして下さいね!

▲ ページの先頭へ戻る

Copyright (C) 大学総合情報紹介―薬学部・薬科大学編