大学総合情報紹介―薬学部・薬科大学編

学校選びで失敗しないための予備知識。各種薬科大学・薬学部の情報をまとめて紹介しています。

学費、教授陣、人数、施設紹介

こちらでは、私立の薬学部・薬科大学の学費や教授陣、人数、施設など紹介しています。ただし、当サイトは学力中程度(偏差値40後半~60弱くらい)の受験生をメインターゲットとした情報サイトなので、この枠から大きく外れたランクの大学はあえて外しています。とはいえ「目標を高くするのは受験生として大事なこと」という考え方も多くあるため、状況によってはいわゆる難関大を多少混ぜて紹介していることもあります。そのあたりのさじ加減は難しいところですが、みなさんが進路を決定する参考として見ていただければ良いかなと思っています。 もちろん、どうせならば、国家試験合格やその後の就職のことを考え、よりハイレベルでネームバリューのある難関大に挑戦するという選択肢も良いと思いますので、自分自身でもオープンキャンパスなどに行って情報を収集してみてくださいね!

首都圏の薬学部・薬科大学の学費、施設、人数、設備をピックアップ

横浜薬科大学
横浜薬科大学のHP画像
初年度総額 180~220万円(ただし、2年次以降も施設充実費が加算されるため同額)
横浜薬科大学は、定員の約4割にあたる144名の学生が、初年度のみ180万円の学費で入学できるようです。また、210万では180名が採用されるようです。 この他にも横浜薬科大学は、薬草園・動物実験施設・8階建ての図書館など、充実した設備をもつ大学です。 ただし、平成26年度における薬科大4年生が受験する薬学共用試験では、合格者数は198人です。なお、受験者である4年生は353人です。 決して高い合格率、とは言えないですが、最終的な国家試験合格は自分の努力に左右されますので、共用試験の合格率だけにこだわらなくともいいでしょう。偏差値的にも、ちょっと努力すれば合格できるレベルにある大学ですので、あまりブランドなどを意識されない方は候補の一つに入れてみても良いかもしれません。

>>横浜薬科大学の詳細はこちら

星薬科大学
星薬科大学のHP画像
初年度総額 233万円(ただし、2年次以降は193万円)
星薬科大の紹介です。こちらもリーズナブルな学費といって良い部類かと。薬科大としてはやはり名も知れた名門だと思います。学費が安いとはいえ、品川区内にキャンパスを置いており、内部の施設もかなり充実しています。偏差値は50台後半あたりで推移しているようですが、一昔前は60を超えていたこともあるらしく、名門大と1つといって良いでしょう。2年次以降は学費も安くなりますし、より一層勉強に身が入るかもしれませんね!

>>星薬科大学の詳細はこちら

帝京大学薬学部
帝京大学薬学部のHP画像
初年度総額 239万円(ただし、2年次以降は203万円)
帝京大学の薬学部の紹介です。 帝京と言えば総合大学として、知名度は全国的ですね。偏差値は50そこそこですが、その割に広く知られており人気のある大学です。設備・口コミでの評判ともに標準よりは高いレベルにあります。キャンパスが板橋に移転したこともあって、現在人気上昇中。アクセスもよく、設備も充実している都内のキャンパスということで、今後も期待できそうですね。

>>帝京大学薬学部の詳細はこちら

以上、学費、教授陣、人数、施設の紹介をいたしました。やはり、学費や教授陣、施設などは直接関係してくることですから大切ですよね。大学にかかる費用は高額ですから、抑えられるなら抑えたいという人も多いでしょう。行きたい大学・費用が抑えられる大学、バランス良く考えて受験校を決めて下さいね。そのための一助として、こちらの情報が役に立ってくれたなら、これほど嬉しいことはありません。

ちなみに、学費の安い大学では施設の充実度が期待できないのではないか、授業のレベルが低いのではないか、などと心配する人もいると思いますが、その点はまた別の問題と言えるでしょう。 もちろん、充実した設備の裏返しとして学費が高い、ということもあるようですが、大学のレベルとは必ずしも比例はしないのではないかと思います。 第一、日本で1番レベルが高いはずの東大・京大なんて、全国でもっとも学費が安い部類の大学ですからね。 もちろん、学費だけではなく、国家試験に対する大学のレベルや、就職に際してのネームバリューなどを総合的に考慮して、自分に本当に合った大学を選ぶことがとても大切でしょう。 それでは受験勉強がんばってください☆

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